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インターネット詐欺リポート 詐欺ウォール®️による検知・収集データ

Amazonの詐欺サイトが2倍に増加 大型連休前の交通系詐欺サイト注意

インターネット詐欺リポートは詐欺ウォール®の検知エンジンを強化するために調査・収集しているインターネット詐欺サイトを分析したレポートになります。2023年7月度のインターネット詐欺リポートでは、Amazonのフィッシング詐欺が増加している点と大型連休前に向けた詐欺サイトの動向を取り上げます。

Amazonのフィッシング詐欺が増加、プライムデーに便乗した可能性も。

7月度はAmazonのフィッシングサイトが構成比と実数とも急増しました。実数べースでは2倍以上に増加、全フィッシングサイトの中で15%の割合を占め、7月11日から始まったプライムデーに便乗した可能性もあります。Amazonのフィッシング詐欺は「会員の満期通知」「お支払い方法の更新」「受取スポット」など様々な切り口で情報を詐取する手口が横行しており、注意が必要です。

会員の満期通知 会員の満期通知
お支払い方法の更新 お支払い方法の更新
受取スポット 受取スポット

※画像はフィッシング詐欺サイトのイメージであり、本文内容とは関係ありません。

シルバーウィーク・年末に向けて「えきねっと」などの交通系フィッシングサイトに注意

昨年は6-12月に「えきねっと」などの交通系フィッシングサイトが構成比・実数とも増加しました。GoToトラベルの影響の可能性はありますが、昨年は11月に「えきねっと」のフィッシング詐欺サイトが実数・構成比とも大きく増加、全フィッシングサイトの中で48%の割合を占めました。年末年始の旅行需要を狙った可能性も考えられます。今年もシルバーウィーク・年末年始の旅行需要を狙ったフィッシングサイトが多数登場する可能性があり、注意が必要です。 

えきねっとのフィッシングサイト えきねっとのフィッシングサイト
ETCのフィッシングサイト ETCのフィッシングサイト

※画像はフィッシング詐欺サイトのイメージであり、本文内容とは関係ありません。

フィッシングサイトブランドランキング

7月度は前月に引き続きイオン銀行のフィッシングサイトが1位となっていますが、実数ベースでは3分の1まで減少しています。Amazonは12ポイント増加し、実数ベースでも2倍以上となっています。

フィッシングサイトカテゴリ別構成比

7月度は、銀行のカテゴリが20ポイント以上減少しており、イオン銀行の報告数が減少したことが影響しています。また例年夏にクレジットカードのフィッシング詐欺が増加傾向にありますが、実数・構成比とも増加しており、注意が必要です。

※5ポイント以上上昇したカテゴリは黄色の矢印になります。
※5ポイント以上減少したカテゴリは灰色の矢印になります。

フィッシング詐欺被害防止のポイント

メールやSMSで案内されたURLが正規のURLか確認する

メールやSMSメッセージ上のリンクはクリックせず、事前に登録しておいたブックマークやウェブ検索で正規サイトへアクセスする。 または、怪しいサイトを診断する無料サービスを利用し事前にURLをチェックする。

個人情報やクレジットカード番号の入力を促すメール・SMSに注意する

クレジットカード会社などでは、個人情報やクレジットカード情報などについてメール・SMSでの問い合わせは行っていないため、情報入力させるページに誘導するメールには細心の注意を払いましょう。

ログインID・パスワードの使い回しを控える

複数のサービスサイトで同じログインID・パスワードを使い回していると、フィッシング詐欺によってログインID・パスワードが詐取された場合、他のサービスサイトの不正利用被害に遭う可能性が高まります。被害を最小限に抑えるためにもログインID・パスワードの使い回しはせず、サービスごとに登録内容を変更し管理を行うようにしましょう。

セキュリティソフトやネット詐欺専用ソフトを導入する

犯罪者の手口は日々巧妙化しており、今まで意識してきた対策が通用しなくなる可能性があります。日々進化するネット犯罪に対抗するにはセキュリティソフトを導入することも必要です。不審なサイトにアクセスした際に注意喚起を行ってくれます。

詐欺サイトを無料で診断「詐欺サイトチェッカー」

日々増加するインターネット詐欺、詐欺サイトかどうかをチェックできるサービス「詐欺サイトチェッカー」 を提供開始しました。詐欺ウォールが独自で収集した詐欺サイトのブラックリストと各官公庁から通報のあった詐欺サイトのブラックリストを元に無料で気になるサイトをチェックします。

2023年7月 詐欺サイト検知率リポート

詐欺ウォールとは日本人をターゲットにしたインターネット詐欺をブロックする、ネット詐欺専用セキュリティソフトです。従来の検知手法である「ブラックリスト検知」に加え、詐欺ウォール独自のネット詐欺検知エンジンである「ヒューリスティック検知」「AI検知」のトリプルブロックで、ウイルス対策ソフトでは検知困難な巧妙な手口の詐欺サイトを検知します。

詐欺ウォールを開発・提供するBBソフトサービスでは、公的機関などとの連携によって収集した詐欺サイトURLを利用し、定期的に詐欺サイトの検知率調査を行っています。2023年7月の詐欺ウォールによる詐欺サイト検知率は98%と他社と比較し高い結果となりました。

<検知率調査概要>
https://www.sagiwall.jp/report/about_report.html

<調査期間>
2023年7月25日(火)

<調査対象URL>
公的機関などから提供された詐欺サイトURL計98件

<調査結果>

2023年7月 詐欺サイト検知数リポート

2023年7月の詐欺ウォールによる詐欺サイト検知数は5,983,113件で、2023年6月と比較すると、217,840件増加する結果となりました※。

※以下記載のアプリバージョン以上の詐欺ウォールを利用しているお客様のアクセス数値を集計
Windows版:3.3.0 / macOS版:3.5.0 / Android版1.7.0 / iOS版3.2.0.4

7月度詐欺ウォール利用者が遭遇している詐欺サイトの傾向

7月度に詐欺ウォール利用者が遭遇している詐欺サイトのTOP3が以下となります。実際に遭遇しているネット詐欺サイトと調査収集しているネット詐欺サイトでは違った傾向が見られます。

1位 Apple ID

※画像はフィッシング詐欺サイトのイメージであり、本文内容とは関係ありません。 


利用者の検知ベースではAppleは常に上位にランクインしています。日本ではiPhoneユーザーが多くのシェアを占めており、上位にランクする傾向があります。

2位 JICA

※画像はフィッシング詐欺サイトのイメージであり、本文内容とは関係ありません。 

収集ベースでは登場しないJICAのフィッシング詐欺が上位にランクしています。JICAの公式サイトには「支援金受け取りのための手数料や振込先情報を求める不審メール/SMSが複数発信されている事案が確認されました。」と注意喚起がされています。

3位 BIGLOBE

※画像はフィッシング詐欺サイトのイメージであり、本文内容とは関係ありません。 

3位はBIGLOBEとなります。こちらも利用者が多く、遭遇する可能性が高いサイトになります。

※本記事に記載の「詐欺ウォール」の対象には、「詐欺ウォール」の名称で提供する製品の利用者のみでなく、他の名称で提供している製品の利用者も含まれます。