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山口県下関市主催「令和6年度 下関市青少年健全育成推進大会」にてソフトバンクと共同で「青少年を取り巻くスマホリスクと大人の向き合い方」と題した講演を実施しました

BBソフトサービス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:本多 晋弥、以下BBSS)は、2024年11月21日、下関市内の会場にて執り行われた、「令和6年度 下関市青少年健全育成推進大会」(以下、本大会)に参加し「青少年を取り巻くスマホリスクと大人の向き合い方」と題した講演(以下、本講演)を行いました。本大会は学校・家庭・地域が一体となって相互間の連携を図り、非行防止、社会環境の浄化活動への積極展開を市民の方々に理解・協力いただき、青少年の健全育成をさらに推進することを目的として開催されています。

開催概要

  • 日時:2024年11月21日
  • 場所:菊川ふれあい会館(下関市菊川町下岡枝117)
  • 参加者:各中学校区青少年健全育成協議会、その他教育関係者 約150名
  • 大会次第:
    ・青少年健全育成及び非行防止啓発「習字」入選者表彰(小学生・中学生・高校生)
    ・青少年健全育成「功労者」表彰
    ・青少年健全育成活動発表
    ・講演「青少年を取り巻くスマホリスクと大人の向き合い方」

BBSSはネット詐欺被害ゼロ社会を目指し、ネット詐欺対策ソフト「詐欺ウォール」によって検知・収集した詐欺サイトの分析やノウハウを活用して、情報発信やセミナーなどのネット詐欺啓発活動を行っています。今回は、下関市へデジタルデバイド解消に向けたサポート支援を行っているソフトバンク株式会社(以下、ソフトバンク)と共同で本大会へ参加し講演を実施しました。

同市はSNSやインターネットの利用に起因した犯罪、不登校や引きこもり等といった青少年を取り巻く現状をふまえ、青少年の健全育成を社会全体の責務としてとらえ、「地域の子どもを守り育てる」ことを最大の目標に、学校・家庭・地域が一体となって取り組む青少年にとって好ましい環境づくりを推進されています。
本大会は市民の方々に理解・協力をいただき、青少年の健全育成を推進するため、毎年開催されています。

BBSSおよびソフトバンクは同市の方針や取り組みに共感し、「青少年を取り巻くスマホリスクと大人の向き合い方」と題した講演で、日常となった青少年のスマホ利用に対し、巧妙・悪質化するリスク規制とAIの進化による情報活用時代における許容への考え方を事例と共に考察し次世代を牽引する青少年とそれを指導・教育する大人の向き合い方について一つの提言を行いました。

大人が考えている以上に不安や悩みを抱えている青少年は、自己嫌悪や喪失感、承認欲求を共感してくれる顔の見えない見知らぬ相手を求め、SNSの世界にSOSを求めてしまいます。この入り口が犯罪に巻き込まれるきっかけとなります。

スマホ依存への解決策は大人が無理に青少年のスマホ世界に行くのではなく、青少年の不安や悩みのSOSに気付き、共感と対話にて現実の世界に引き戻すことが重要です。 青少年と大人のコミュニケーション再構築に向け、その対話へのきっかけとなる青少年のSOSワードに気付く方法としてBBSSが開発販売する『詐欺ウォール』やその他セキュリティ製品の有効な機能をご紹介し、気付きの補助ツールとしての活用を提案しました。
本大会のご参加者は教育関連の関係者となりますが、スライドの写真やメモをとっていただく光景も見られました。

BBSSは今後もサイバー犯罪や情報セキュリティに関する啓発活動を通じて、より多くの方々に関心と必要な知識を得ていただき、ネット犯罪被害の防止に貢献してまいります。