Internet SagiWall
facebook公式 Instagram公式 LINE公式 twitter公式 youtube公式

フィッシング詐欺被害体験がトップ。実際の「ネット詐欺」体験エピソードを調査・分析したレポートを公開

BBソフトサービス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:草川 和哉、以下BBSS)は、ネット詐欺についての体験エピソードを分析した「ネット詐欺体験エピソード調査レポート」を公開します。

このレポートは、ネット詐欺対策ソフト「詐欺ウォール」のX(旧Twitter)公式アカウントにて実施した、「自身や家族が体験したネット詐欺に関するエピソード」を募集するキャンペーンに投稿された内容を基に当社で独自に分析を行ったものです。

調査結果サマリー

・ネット詐欺エピソードのカテゴリ別第一位は「フィッシング詐欺」(43%)
・フィッシング詐欺で騙られる事業は一位がECサイト、二位が宅配便、三位が銀行
・実際に被害に遭ったエピソードは全体の14%。被害の半数以上が金銭的な被害。

調査概要

調査期間:2023/08/23~2023/08/31、2023/09/23~2023/10/06の二回
調査方法: X(旧Twitter)にて募集したネット詐欺体験エピソードを分析
エピソード数:938


カテゴリ別第一位は「フィッシング詐欺」

募集したエピソードを詐欺ウォールが定義するネット詐欺のカテゴリごとに分類したところ、1位はフィッシング詐欺で、43%という高い割合になりました。
フィッシング詐欺とは実在の企業名などをかたってメールやSMSを送り、偽のサイトにアクセスさせてID・パスワードなどの個人情報を盗んだり、金銭を詐取したりする手口で、大きな社会問題となっています。メールを本物だと思い込んで偽サイトにアクセスしてしまい、金銭や個人情報を騙し取られたという内容が多くありました。2位はX(旧Twitter)等のDMで「懸賞に当選しました」といった内容で個人情報を入力させようとするSNS関連詐欺、3位は料金を払っても商品が送られてこない、または粗悪品を送ってくる偽販売サイトでした。

実際に寄せられたエピソード
■フィッシング詐欺
「楽天の更新とかでログイン情報とクレカ情報をいれてしまい不正利用された」
「メールからのフィッシング詐欺に今年3回もひっかかりました。本物と見分けがつかないまま、入力してしまいました。」
■SNS関連詐欺
「旧Twitterで応募したキャンペーンで偽物の公式アカウントから当選DMが届いたことがあります。ユーザー名までそっくりで見分けがつかず、応募した覚えもあったのでリンクを踏んでしまいました。」
■偽販売サイト
「絶番でフリマアプリにも出回ってない商品をネット検索で発見!!
他にも手に入りにくいレアな商品が山ほどほぼ定価で置いてあり、支払いも銀行振込のみなのでなんか怪しいな〜と思いサイト名を調べてみると、画像を転載した詐欺サイトとの情報!!買う前に気づいて良かった💦」

カテゴリ件数
フィッシング詐欺406
SNS関連詐欺151
偽販売サイト74
ワンクリック詐欺32
偽警告サイト30
危険性の高いアダルトサイト13
不正サイト9
偽ブランド販売サイト7
不正改ざんサイト1
危険性の高い販売サイト1
違法アップロードサイト0
その他214
合計938

 


フィッシング詐欺で騙られる事業カテゴリは一位がECサイト、二位が宅配便

フィッシング詐欺のエピソード406件を騙られる事業別に見ると、ECサイトが40.9%で1位になりました。大手の通販サイトを騙ったメールに騙されてログインしてしまったエピソードが多く、特にAmazonの名前が出されているものが119件ありました。

BBSSが毎月公開している「インターネット詐欺リポート」内のフィッシングサイトブランドランキングでもAmazonは上位10位以内に入っていることが多く、季節やトレンドに関係なくAmazonを騙るフィッシング詐欺には注意が必要であることが分かります。

カテゴリ2位はヤマト運輸や佐川急便の名前を騙って「荷物のお届けにあがりましたが不在でした」というSMSを送ってくる宅配便関連のフィッシング詐欺、3位は「不正アクセスがあったのでパスワードを変更してください」といった内容のメールでパスワードなどの情報を騙し取ろうとする銀行関連のフィッシング詐欺となりました。

実際に寄せられたエピソード
■ECサイトのエピソード
「Amazonを装ったメールがいつも届きます!かなり巧妙で、急ぎの荷物を頼んでいた時に思わずURLをクリックしそうになりました」
■銀行
「銀行からのドメイン偽装メール。貼り付けてあるリンク名が「ここをクリック」だと怪しむのですが、「http://~(公式サイト)」になっていてクリックしそうになりました。実際のリンク先のURLは全然違いました、、、」

フィッシング詐欺で騙られる事業カテゴリ件数
ECサイト166
宅配便94
銀行35
クレカ29
ポータルサイト10
官公庁9
携帯キャリア5
消費者金融・キャッシング1
不明57
合計406

 


実際に被害に遭ったエピソードは136件。その半数以上が金銭被害

フィッシングメールや偽警告などに遭遇しただけでなく、実際の被害に遭っていた、もしくは遭う可能性があるエピソードは938件中136件で、全体の14%でした。

実際の被害件数
なし802
あり136
合計938

※「あり」には、個人情報やカード番号の情報を偽サイトに入力してしまったことでアカウント再発行等の手続きが発生しているケースや、今後その情報を悪用される可能性が高いケースも含まれます。

被害に遭ったエピソードのうち、66%が「カードを不正利用された」「偽サイトで商品を買ってしまい、届かなかった」などの金銭被害、29%が「住所を入力してしまった」「カード番号を入力してしまった」などの個人情報漏洩の可能性がある内容でした。

実際に寄せられたエピソード
■金銭被害
「主人がネット詐欺に遭いました。欲しかったブランドの服を少し安く売っているサイトがあり、そちらで購入したところ、クレジット引き落としだけされ、商品は届かず。
さらにその後クレジットカードを不正利用されるなど、踏んだり蹴ったりでした」
■個人情報の入力
「クレジットカード会社の「アカウントのセキュリティの問題」というメールのURLを思わずタップしてカード情報を全て入力、送信してしまいました。後から見返して文体がおかしいことに気づき、クレカの会社に電話してカードを止めてもらいました。」

被害の内訳件数
金銭被害90
個人情報入力40
その他6
合計136

 


調査データの活用について
当ページのデータを記事・コラム・ブログ作成にご活用頂く場合は「引用についてのお願い」をご確認ください。

引用についてのお願い
記事や記事内の図表などを利用する際は出典を記載してください。
(出典記載例)
出典:詐欺ウォール「ネット詐欺体験エピソード調査レポート」
URL:https://www.sagiwall.jp/news/news_20240117episode_report.html
また、コンテンツを編集・加工等して利用する場合はその旨もあわせて記載してください。